忍者ブログ
日に日に廃人レベル上昇CHU!
[88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

流石に新年から2週間経っても完成しないのは如何なものかと思うので早めに書いちゃいますね>挨拶

という事で今回はラノベ編をお送りいたします。


銀色ふわり / 有沢まみず



最初は笛さんのイラスト目当てで買いましたが内容は想定外に面白くて得をした1冊でしたねw デジタル機器を使わなければ存在が認識できない『黄昏の子供』である少女と唯一それを認識出来る少年との交流を淡々と書き綴っているだけなのに切なく儚げな気持ちになってしまいました。
刻一刻と自分という存在が消えていく事を受け入れてしまった少女と、彼女に出会えた事で自分の存在意義を見いだした少年が、ほんの僅か、運命に逆らおうと足掻くというストーリーが私には堪らなく心に響きましたねぇ。恐らく続編は出ないでしょうが結末を見てみたいような、見たくないような、そんなパラドックスな気分にさせてくれるお話でした。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 / 伏見 つかさ



今更語る事もないでしょうが今年、個人的に最大のヒットとなったラノベでしたね。最初は本当に巷の評判で試し買いしましたが読んで大正解の面白さ! 主人公がオタクという設定はあっても、まさか実の妹が隠れオタで妹系エロゲユーザーという設定は斬新すぎるだろwww でも実のところ最大の見所は主人公と妹の兄妹という微妙な関係が見ていて大変楽しめました。頼りたいけど素直になれない妹と、実の妹に頼られて決して悪い気がしない上にちゃんと『兄貴』している主人公の関係が微笑ましいですね。まだまだ続くようですし今年も新刊が出たら絶対に読みたい1冊となりました。


文学少女シリーズ / 野村 美月



実のところ読み始めたのはごく最近、冬コミにいく際に暇つぶしで最初の1巻目を買ったのですよ(ぉ それが道中の電車の中で読破、その面白さに思わず膝を叩いてしまいましたよ。

ストーリーは元『少女小説家』という肩書きを持った主人公の心葉と、小説が文字通り主食として生きている『文学少女』の遠子が身の回りで起きる事件を解決していくミステリー・・・というとちょっと語弊がある気がしますが解決していくのが大まかな流れですね。特に面白いと感じたのが常に出てくる日本や国外の名作と呼ばれる小説を食べ物に例えるところでしょうw その例えの幅の広さや表現力はなかなか興味深くて実際にそんな味がしてくるんだから不思議です。

作品本編は既に完結したようですがまだ全巻読破していませんがどんな結末になるのか今から楽しみなんですが、やや難点として挙げておきたいのはとにかく登場人物の性格が偏りすぎていて読んでいて疲れてくるところでしょうか・・・普通の性格の人間って琴吹さんくらいしか居ないんですからそりゃ疲れるって(^^;; しかも一番割を食っているのも琴吹さんだし可哀相だよ、あんなに健気な娘はそうは居ないんですから幸せになって欲しいなぁ・・・。



今年は結構ラノベを読みましたねぇ、どうしても時間が掛かるので敬遠していましたが元々は読書家でしたから読み始めると止まらなくなってしまってエロゲに手が着かなくなってしまうのが難点w 今年も気になった本は少しずつ読んでみようとは思っていますが。

拍手[0回]

PR
また間が空いてしまいましたが昨年の個人ランキングの書籍編をやっていきます。

関連→今年のマイランキング 音楽編(アルバム)
   今年のマイランキング 音楽編(楽曲)


そんな訳でまずはマンガ編からw
2008年は愛読していたマンガが完結して連載が終わった物が多かったですね・・・しかも長期連載していたものが大半で、振り返ると随分と長い間読んでいたと実感しております。


神戸在住 / 木村 紺




おそらく読んでいるマンガ雑誌で最も読む物が多かったアフタヌーンですが2008年は「EDEN」「セラフィック・フェザー」など長期連載が終わった年でもありましたが「神戸在住」も楽しみに読んでいた作品でしたから感慨も一入でしたね。この最終巻も雑誌連載されていた部分が削除されて書き下ろしに変わっていましたがあれは正解だったと思います。余りにも世界観から逸脱しすぎていて全てをひっくり返す恐れもありましたし・・・。

とはいえ最終巻の雰囲気は何時もと同じ。神戸という街に行けば何処かで主人公達に出会えそうな、そう思わせるだけの優しさに満ちあふれた作品は、何時か神戸に行く時には一緒に持っていきたい1冊となりました。


エマ / 森 薫



今年になって読み始めた作品でしたが表紙に惹かれて買って正解でしたね。この作品の魅力は圧倒的なまでの世界観の構築でしょう。ここまで当時の上流階級とそれに使える使用人の身分差を徹底的に描いた事もさることながら詳細な資料を基にした設定も本当に脱帽してしまう・・・同人誌の「英国メイドの世界」を読むと尚更その凄さが判るでしょう。

そしてこちらでも書かれていますが、エマという物語は『完結』したのではなく『完成』というのも納得するでしょうね。誰もが笑顔で最後のフィナーレを飾った最終話は誰もが納得する結末ではなかったではないかと思います。もし、興味を持たれた人は是非とも手に取って読んで欲しいですね。これは絶対に読んで損はしない1冊だと手放しでお勧めできますので。


トリコロMW-1056 / 海藍



掲載誌が変わってからのゴタゴタで単行本が全く出ずにやきもきさせられましたが特装版では短編や移籍前の未掲載作品も見れて非常にお得でしたねぇ。
そして個人的に好きなキャラであるにわちゃんのお母さんが大活躍するのが良かったなぁ~、特に会社がらみの法事にセーラー服を着ていこうとする無謀さと八重ちゃんの作った膨大な料理を嬉々として平らげていく単純さが大好きですw


■喧嘩商売 / 木多 康昭



連載当初は何時ものギャグマンガと思っていたら本格的な格闘技モノのマンガとなって軽く驚きました。しかし、相変わらずギリギリのヤバめのギャグは健在でシリアスの間に挟む事で上手くバランスを取っているのが面白さの要因となっているでしょう。

工藤に負けて死ぬような目に遭い、そして同時に命乞いした屈辱から血を滲むような鍛錬を続けていよいよリベンジも間近となって面白くなったこの作品も2009年は期待できるでしょう。


しゃにむにGO / 羅川 真里茂



遂に因縁の準決勝が終了、決勝戦は延久vs留宇衣という誰もが今まで見たかった試合が見られる事になりそうです。そして準決勝で敗れた2人の心理描写も見事。こんなにも熱いスポーツモノを少女漫画で見れるとは時代が変わったと思いますね~。

これで今年出る残り2巻でいよいよ完結。どんな結末を迎えても恐らく泣いてしまう気がします(笑 願わくば悔いのない真剣勝負が見たいものです。



2008年は相当漫画を読みましたね。特にきらら系4コマは。
自分の読んでいた作品が結構終わってしまった年でもあったので今年は買う物は少なくなりそうですが大して変わりそうにない気もしますw

拍手[0回]

また風邪ひいちまったよ('A`) >挨拶


連休でエロゲ三昧と思っていたのにごらんの有様だよっ!
それでもちょっと復活したので今日は結構遊んでいましたよ~。

だから完治しないで引いてるんだよな>風邪



本日の査収品

最近音に拘ってます
■ONKYO WAVIO SE-U55SX







今日はひたすらむすめーかーをプレイしつつ年末に自分へのご褒美として買ったSE-U55SXをようやくセッティング。編集ソフトが付属しているとはいえ性能はかなり良いですなー。音質も良くなってエロゲにも身が入るってモンです(ぉ


web拍手レス
>草薙さんは今季のアニメで何が一番面白かったですか?ちなみに自分は喰霊零でした。最終回は感動モノでしたわ。今季どころか今年(もう昨年か)の中でも1,2を争う出来でしたんでもし機会があれば是非見てみて下さい。
ブログの方で書く予定ですので近日中に必ず・・・喰霊零は評判良いのですがこちらで観れないものですから(^^;;

>なるほど。返事ありがとうございました
ご理解して貰えると助かります。

拍手[0回]

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ツイッター
web拍手
プロフィール
HN:
草薙静流@管理人
性別:
男性
カウンター
アクセス解析
応援バナー
『太陽のプロミア』応援バナー

『ヴァニタスの羊』応援中!

AQUA -SORAHANE ソラハネ- 『AQUA-アクア-』はじめました。「命」と「絆」の近未来学園ヒューマンビジュアルノベル
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) れ・ざむる~ず for Blog All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]