御存じの方もいるでしょうが犀の目工房さんが行っている「2011年の10大エロゲニュース」という企画でございます。年末ギリギリになってしまいましたが早速答えていきたいと思います。例によって10個も例を挙げられていませんがお許しを…。
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これは以前「犀の目工房」さんが行っていたその年のエロゲ10大ニュースを「司の不定期日記」さんが引き継いで2010年のアンケートを実施しているものにお答えしたものです。
詳しくはこちらをご覧ください。
という事で早速私が選んだ10大ニュースを挙げていきますが、10も選べなかったのでご了承を。
■美少女ゲームポータルサイト「Galge.com」が7年間の活動を以て閉鎖。
おそらく2010年で最もショックを受けたニュースでしょう。3月に行われた「Galge.comラジオ」の公開録音に参加した喜びがその発表で全て吹き飛びましたから(´д⊂
とにかく印象に残っているのがあまりにも急激な閉鎖までの流れだったなと。少なくても公録を行う前後のGalge.comラジオでは微塵もそんな事になるとは思わなかったし、ラジオも含めポータルサイトとしても大成功していたのに明確な理由も説明が無くファンにとっては到底納得のいくものではなかったです…何かしらの圧力か運営的な面でトラブルがあったのか定かではないですが残念と言うしかなかったですね。
私個人はGalge.comラジオへの思い入れがあり、最終回ではメールも読まれたりと想い出が尽きません。また何時の日か復活してくれると良いな、と考えています。
■nativeの「se・きらら」が作品を無料配布
流通という意味ではまさに革命的な方法を取ったと言えるでしょう。だけど結果は…という感じでしたね。個人的には思い切った方法というより他に選択の余地がなかったと言う方が適切だったんじゃないのかなと実際にプレイした時の感想ですね。
これは夏コミで配布した同人誌にも書きましたけどゲームという作品をまず完成させてから言った方が良かったんじゃないのかな? 次回作がどうなるか判りませんけどこれと同等レベルなら100円でも手に取る人はいないと思うんですがね。
■エロゲのアニメ化が加速。しかし成功を収めた作品は無し。
今年は「プリンセスラバー」「ヨスガノソラ」「FORTUNE ARTERIAL」とアニメ化されましたけど特に「ヨスガノソラ」はガチでHシーンを放映しているのに吹き出してしまった。都条例が施行される前とはいえ倫理が崩壊していると言われても文句は言えないだろうなぁと。
とはいえアニメ化されても記憶に残っている作品というのはなかったのが本音でしょう。「FORTUNE ARTERIAL」なんて今までのオーガスト作品のアニメ化では一番絵的には出来が良かったのに話題にならなかったですから。尤も同時期に両作アニメが多かったのが最たる原因でしょう。
それと「プリンセスラバー」は放映されてから販売数が伸びたというのもアニメ化して良かった点でしょうね。果たしてTVアニメでエロゲが売れるというのは良いことなのか疑問ですが…。
■エロゲ業界にもTwitter旋風が。
これは言わずもがなでしょう。もはやコミュニケーションツールとして必要不可欠になった感がありますが、同時に色々と問題も発生したのが印象的でした。某メーカーさんが不用意な発言で散々叩かれていた事などからも「つぶやき=公式発言」と受け取られるので気をつけて欲しいです。
■まさかの「さくらんぼ小学校」が一躍トップニュースに
まさに「ネットって怖い」と感じた出来事でしたね。今の時代は如何に事前の下調べが重要か再確認できたのではないでしょうか。いち同人サークルと新しくできる小学校が同名とは誰だって想像できませんよ(むしろ実在の小学校にこんな名前を付けるのかよ…と思いましたけど)。
結局は市長側が改名することで決着が尽きましたけど、市長の発言も含めてYahooや全国ニュースになるほどの問題に発展。個人的にはこんな大事になって欲しくないと思った出来事でした。
■東京都議の青少年健全育成条例の改正案可決
今更うちのサイトでは語るところはないネタですね。結局の所、こういう条例が出てくる土壌があったのだから文句は言えないと思います。「表現の自由」なんて都合の良い言葉で未成年が読むマンガに安易なHシーンを載せていた側の身から出た錆と言えるでしょうね。
しかし、可決後の東京アニメフェアへの参加拒否や対抗イベントの開催、そして都知事の頭狂ってる問題発言など今後も尾を引きそうな感じ。私も推移を見守って逝きたいと思います。
以上6項目か私の記憶に残っている出来事でしたね。
良かったのは誰かの訃報とかがなかったことくらい。最後のニュースが気にはなりますが今年も良い年になってくれればいいのですが。
詳しくはこちらをご覧ください。
という事で早速私が選んだ10大ニュースを挙げていきますが、10も選べなかったのでご了承を。
■美少女ゲームポータルサイト「Galge.com」が7年間の活動を以て閉鎖。
おそらく2010年で最もショックを受けたニュースでしょう。3月に行われた「Galge.comラジオ」の公開録音に参加した喜びがその発表で全て吹き飛びましたから(´д⊂
とにかく印象に残っているのがあまりにも急激な閉鎖までの流れだったなと。少なくても公録を行う前後のGalge.comラジオでは微塵もそんな事になるとは思わなかったし、ラジオも含めポータルサイトとしても大成功していたのに明確な理由も説明が無くファンにとっては到底納得のいくものではなかったです…何かしらの圧力か運営的な面でトラブルがあったのか定かではないですが残念と言うしかなかったですね。
私個人はGalge.comラジオへの思い入れがあり、最終回ではメールも読まれたりと想い出が尽きません。また何時の日か復活してくれると良いな、と考えています。
■nativeの「se・きらら」が作品を無料配布
流通という意味ではまさに革命的な方法を取ったと言えるでしょう。だけど結果は…という感じでしたね。個人的には思い切った方法というより他に選択の余地がなかったと言う方が適切だったんじゃないのかなと実際にプレイした時の感想ですね。
これは夏コミで配布した同人誌にも書きましたけどゲームという作品をまず完成させてから言った方が良かったんじゃないのかな? 次回作がどうなるか判りませんけどこれと同等レベルなら100円でも手に取る人はいないと思うんですがね。
■エロゲのアニメ化が加速。しかし成功を収めた作品は無し。
今年は「プリンセスラバー」「ヨスガノソラ」「FORTUNE ARTERIAL」とアニメ化されましたけど特に「ヨスガノソラ」はガチでHシーンを放映しているのに吹き出してしまった。都条例が施行される前とはいえ倫理が崩壊していると言われても文句は言えないだろうなぁと。
とはいえアニメ化されても記憶に残っている作品というのはなかったのが本音でしょう。「FORTUNE ARTERIAL」なんて今までのオーガスト作品のアニメ化では一番絵的には出来が良かったのに話題にならなかったですから。尤も同時期に両作アニメが多かったのが最たる原因でしょう。
それと「プリンセスラバー」は放映されてから販売数が伸びたというのもアニメ化して良かった点でしょうね。果たしてTVアニメでエロゲが売れるというのは良いことなのか疑問ですが…。
■エロゲ業界にもTwitter旋風が。
これは言わずもがなでしょう。もはやコミュニケーションツールとして必要不可欠になった感がありますが、同時に色々と問題も発生したのが印象的でした。某メーカーさんが不用意な発言で散々叩かれていた事などからも「つぶやき=公式発言」と受け取られるので気をつけて欲しいです。
■まさかの「さくらんぼ小学校」が一躍トップニュースに
まさに「ネットって怖い」と感じた出来事でしたね。今の時代は如何に事前の下調べが重要か再確認できたのではないでしょうか。いち同人サークルと新しくできる小学校が同名とは誰だって想像できませんよ(むしろ実在の小学校にこんな名前を付けるのかよ…と思いましたけど)。
結局は市長側が改名することで決着が尽きましたけど、市長の発言も含めてYahooや全国ニュースになるほどの問題に発展。個人的にはこんな大事になって欲しくないと思った出来事でした。
■東京都議の青少年健全育成条例の改正案可決
今更うちのサイトでは語るところはないネタですね。結局の所、こういう条例が出てくる土壌があったのだから文句は言えないと思います。「表現の自由」なんて都合の良い言葉で未成年が読むマンガに安易なHシーンを載せていた側の身から出た錆と言えるでしょうね。
しかし、可決後の東京アニメフェアへの参加拒否や対抗イベントの開催、そして都知事の
以上6項目か私の記憶に残っている出来事でしたね。
良かったのは誰かの訃報とかがなかったことくらい。最後のニュースが気にはなりますが今年も良い年になってくれればいいのですが。
という事で前回の日記でお約束したように最近プレイした体験版の感想をごく簡単に書いていきたいと思います。先に言っておきますが、体験版は全てをプレイしているわけではないのであくまで『感想』とさせていただきますのでご了承を。
■SORAHANE「AQUA」体験版
現実世界に電脳世界を融合させている設定はアニメの「電脳コイル」と良く似ているなと。違いがあるとすれば電脳世界が既にリアルに溶け込んでいて専用の眼鏡を掛ける必要がないことくらいか。美しい背景に溶け込んだ電脳世界はなかなか素晴らしいですね。
さて内容についてはプレイ直後にヒロインが死ぬという展開で思わず吹いてしまいましたが、直ぐに勘違いと判って一安心w それを除くとごく普通の学園恋愛モノになりそうですが、いかにも設定を含めても一捻りありそうな展開がそこかしこに見れますね。しかし体験版で一番自己主張が激しかったのが母親と先生というのは如何なものかw 母親の下着姿に欲情したのは初めてかも知れん(^^;;
全体的に完成度が高くプレイした体験版の中では最も期待出来そうです。唯一の不安点は推奨スペックが高いのでちと処理が重いことぐらいです。
■チュアブルソフト「スイートロビンガール」体験版
何と言っても関谷あさみさんが原画を担当しているので文句なしで購入を画定している訳ですが、問題はチュアブルソフトというメーカーさんなんですよね…とにかくシナリオが弱いメーカーなので不安があるのですが、体験版をプレイしてそれがより強くなった感じ(何
一番気になったのは4人のヒロインを引き取る課程と主人公の性格でしょうね。前者はあまりにもご都合主義で失笑してしまったわ。後者にしても主人公のウジウジとした性格は肌に合わないなぁ…関谷さんのマンガを読んでいるとあまり設定とあっていないなと感じてしまいますね。大事な店を守るという姿勢が一向に見えないのが気掛かり。
絵にしても塗りが個人的に好みでないのも痛い。最初の期待値と比べるとかなり下回ってしまって残念です…。
■ensemble「黙って私のムコになれ!」体験版
3つの体験版の中では一番期待していなかったんですが、内容的には思いの外まともだったのは意外でした(失礼)。内容はごく普通の学園モノで、そこに突如として現れたヒロインから「私のムコになれ!」と宣言されて主人公の争奪戦が始まると…ただ、一目惚れというより訳ありでムコに選んだというあたりが今後面白さに繋がるのかが注目するべき点でしょう。
しかし、個人的に2つの点が気掛かりです。1つ目はキャラクターの声ですね。特に主人公の妹の声は聴く度に違和感しか憶えませんね…無口な不思議系妹ですけどこんなに大人びた声ではミスマッチではないですかね? もう1つはキャラクター自体の魅力に乏しい点ですか。なんか似たり寄ったりなキャラか多く特徴のないヒロインばかりで攻略意欲が沸きませんね…やたらキャラクターが多いのですがそこら辺をカバーできないと辛くなりそう。
正直な話、メーカー的にイマイチ信用できないので購入は見送りそうです。
とりあえずさわり程度にしかプレイしていませんが今のところAQUAが最も期待出来そうな感じ。スイートロビンガールはシナリオ次第といったところ。