気が付いている人も居るでしょうが
←に新しい項目を増やしました。趣味と仕事を兼ねて日頃飲んでいるワインのレビューを書いていこうと思っています。
そんな訳で1発目のワインから。
[原産地] 南アフリカ
[生産者] Boland Kelder
[タイプ] 赤
[ブドウ品種] カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
[ボディ] フルボディ
ウチの職場に置いているワイン(仕入れたのは私)。入荷する段階で担当の方から「本当に入荷しますか?」と聞き返されましたw どうもエチケット部分で好き嫌いが出るようで仕入れる方が分かれるようです。因みに生産元では同シリーズでキリン(ピノタージュ)、カバ(シラー)、チーター(シャルドネ)の3種類もあります。ウチの店ではシラー以外が置いてあったりしますが。
さて肝心の中身のほうといえば価格以上に楽しめるものでした。香りは仄かに青臭さを感じていかにもアフリカらしさがあり、新世界のカベルネらしいベリーのニュアンスもありましたがそれほど強く香りがないのは若いからでしょう。
味は14.5%という高アルコールに支えられて1口目から強烈に口に広がるアルコール分と若いカベルネに有りがちなインクっぽいニュアンスがやや引っ掛かるものの余韻が長く思いのほか楽しめる。アルコールと共に口に広がるベリーの味わいは下手な高いワインよりも美味しく感じました。しかも新世界のカベルネでよくある渋みや重いだけの赤と違って大変飲みやすいのが特徴。たまたま試飲した同じアフリカのカベルネはとても飲めるようなものでなかっただけに好感の持てる赤だった。
[味] ★★★
[香り] ★★
[総合] ★★☆
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