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先日アップしたアンケートのメーカー別集計表に関したコメントが多かったので隔離してレスします。

>お勧めメーカーアンケートの集計コメントを読ませてもらいました。 ところでアンケートの結果はあくまでこのサイトに来る人の傾向だと思うのですが、業界全体の傾向見たいにコメントされているのが気になりました。
確かに書き方としては間違っていましたね。申し訳ないです。ただ、ここ数年の流れを見ても以前は人気を誇っていたブランドが牽引力を失っているのも読み取れるとは思います。

>メーカー別アンケート結果、私としては別の観点で参考になったかな。 まず2006年2月、売り上げ60000越えで各地で話題独占だったのオルタの低評価。 もしらばも確かに年間トップクラスの名作と私も思うが、あそこまで差がでるあたり閲覧者中でオルタをプレイした人は少ないと思われる。2006年12月もそうだ。戦国ランスvsフォセットの差も歴然。これも不自然に思えた。このサイトのレビューでは丸戸作品はほとんど高評価を受けている。  私もそうだがレビューサイトを見る側の人間としては自分と同じ意見のサイトを選ぶことは容易に想像できる。ならばこのサイトの閲覧者中の丸戸ファンもきっと多いのだろう。故に売り上げ年間トップのランスに対し、売り上げ数がその半分にもみたないフォセットが完全勝利したのだ。 けしてこのサイトの投票システムを批判する気はないし、今後もこのサイトのアンケートをワクテカする私だが ある程度の閲覧者の偏りは認めざるを得ないと思いますな。……滅茶苦茶な文章になったことを許していただけると助かります。繋がってない文章は脳内補正d(ry  まぁ今後もこのアンケートには期待し応援しますので、管理うんたらかんたら頑張ってください。 
>メーカー別集計表はサイト主のレビュー傾向も投票にかなり関係していると思いますよ。例えばレビューサイトではないですが、2chでは2006年のTopは戦国ランスでしたし。 草薙さんってアリス作品やハードな抜きゲーはほとんど感想を書かれてませんよね?  あと、戯画はブランドというよりも 丸戸氏とチームバルドがいるから投票を入れているのではないでしょうか。
非常に長文コメント乙メールの方が楽ではない? 確かに私のレビューするゲームの嗜好が反映されているのは認めざるを得ませんね。しかし、プレイしたくない作品はどうしても買う気は起きないわけでw 
あと前から言っていますがこのアンケートはあくまで実際にプレイして面白いと感じた作品のアンケートなので売り上げ数=実力じゃないのが難しい所でしょう。まあ丸戸作品をベタ誉めしている私にも原因はあるので疑問を感じるのは当然とは思いますがw 最後に個人的な感想として言うと、戦国ランスは確かに面白いと評判でしたけど果たして万人受けする作品なのかは疑問。アリスソフトは面白い作品は作るけれど、それが初心者やコンシューマーから入ってきたユーザーに対してどの程度受け入れられるのかは世間的な評価と反比例している気がします。これについて熱く語れる方がいたらコメント希望。

>キャラ箱3位…めぐりの頃から追い続けてる儲としてはなんとも嬉しいですね。ただ、ここのアンケートに参加する層が戯画ファンが多いことを考えるとそれも納得できる気がします。 どちらも丁寧に「いいふいんき」を構築することには光るものがあるメーカーだと私は思います。 PULLTOPとかぱじゃまも似た傾向のブランドではないでしょうか。
ここ数年の傾向は確かに結果として出ているとは思います。Key作品から君望&家族計画まで続いてきたシナリオ重視の傾向から違う段階になっているのは間違いないとは思います。雰囲気重視の作品はお勧めし易いのと手軽にプレイできる点ではどうしてもやり込み系ゲームでは牙城を崩すのは難しい所でしょうからアンケートの問題点として挙げられると思います。ここら辺を改善するのが今後のポイントかなぁ。

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という訳でご丁寧に集計してくれた方ありがとうございます。
折角ですのでこれを使って今までの傾向などをなぞ書いてみようかと。

まずはトータルしてみるとこの2年3ヶ月で圧倒的な得票数を得ているのは戯画というのが一目瞭然でしょう。得票数は2位のPULLTOPの倍近く、トップに立った作品も4回と最高ですし、リリース数も8作品と2作品のうち1つはトップに立っていることになります。この結果からもここ2、3年で業界を牽引しているのが戯画である事は良く判ると思います。

その反対に1発当てて一気に上位ランクインを果たしたのはPULLTOPか。以前からそれなりに支持を集めてはいたのは確かですがかにしののヒットが大きく影響しているのも事実でしょうね。

意外と言っては失礼なのがキャラメルBOXがコンスタントに作品の評価を得ている事。戯画に次ぐ作品数を発表し、全て2桁得票でうち3つがトップに立っているのは凄い。ぶっちゃけ今回の集計表を見て驚いておりますw(何

トップ10のブランドの内、大健闘なのがLump Of Suger。デビュー作からわずか2作品で6番目というのは大したもの。

反対に苦戦を強いられていたのは所謂古参メーカーや大手というのがはっきりと結果に出ていのすね。古参メーカーで最も上位だったアリスソフトにしても12位で10位以内には入れない結果。F&Cにしても30位以下という有様。両メーカーともコンスタントにリリースしていても得票に繋がらないというのが判ると思います。
そして少し前まで人気を博していたageやLeaf、TYPE-MOONといったメーカーも殆ど上位にランクできずに終わってしまっている現状です。まあ、うち2つは寡作メーカーなので仕方ないとはいえ、思っていたよりも牽引力が落ちているのが読み取れるでしょう。そういう意味ではCIRCUSの7位は十分評価できるのかなぁとは思いますが。

ここまで簡単に結果の感想を書きましたが、上位を見ただけでもここ数年の業界の流れが良く判るのではないでしょうか? 傑作名作が減っているだけでなく、大手メーカーと呼ばれるブランドも無くなり、中堅メーカーや新規ブランドが凌ぎを削っている現状が続いているのが手に取るように見れます。

果たして今後はどうなるのか。楽しみであり怖い所でもあります。

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ここのところ野球ネタでの更新ばかりだったのでたまにはエロゲの話でもしましょうか。
い、いや決して昨日中日が横浜さんにボコボコにされたからじゃないんだからねっ!

で、ようやくですが「さくらむすび」をコンプリート。

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今年の初エロゲなのに4ヶ月もかかってクリアですか。おめでたいですね(´∀`)
レビューは今週中には上げたいと思いますがシフトが変わってしまった為、纏まった休みが無いので時間がかかりそう。それくらい色々と考えさせられる作品でした。

結論として言わせていただくと、非常に引っ掛かりを覚える作品だといえます。多分、流そうと思えばアッサリと流せる類の内容ですが、一度でも『おかしい』と感じると最初から最後まで引っかかってしまうシナリオでしょう。この作品の根本にある『闇』という物の根深さは作品中の全てを侵食していたのだなと実感できました。

どうしても原画の☆画野朗氏の絵からほのぼの系の作品を連想してしまいますが余計に絵と内容のギャップが物凄い作品だったと感じましたね。ボリューム的には短編といってもいいのにじっくりとテキストを見ていたら4ヶ月もかかってしまう位には興味深い作品だったと思います。




表でも書きましたが明日明後日と出かけますので更新はお休みしますので~。

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