忍者ブログ
日に日に廃人レベル上昇CHU!
[167] [166] [165] [164] [163] [162] [161] [160] [159] [158] [157]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

この間挙げたエロゲ名作選?ですが、どうにも中途半端だったので
この際だからしっかりとリストアップしました。前回分も含めてそれなりに
揃ったので見てやって下さいまし<(_ _)>

但し、以下の条件を付け加えておきます。

1.非エロゲは除外
2.あくまで個人的主観でチョイスする事。

+ + + + + + + + + +
■わたしのありか ( JANIS )

生と死を題材にした作品は多くあるでしょうが、その中でも「生きる」辛さや苦しみを描いた作品としては随一かもしれない隠れた名作。絵がややマニアックであったり、バグが多くて苦労する事を除けば結構水準は高いんですが。


■白詰草話 ( Littlewitch )

やはりFFDを最初に見たときの衝撃は忘れられないでしょう。あのシステムにエロゲの未来すら感じましたから。内容もロリキャラがヒロインにも拘らずハードな近未来設定のバトルモノというのも斬新だった。


■未来にキスを ( otherwise )

まさしく恋愛哲学ゲーと個人的に称しただけあって「恋愛」に対して真摯にそして徹底的に突き詰めた異色のエロゲでしたね。色々な意味で好き嫌いがはっきりと出る作品ですが既存の在り来たりな作品とは一線を画しているだけにエロゲーマーを自称している人はプレイしなければならない作品。


■sense off ~a sacred story in the wind~ ( otherwise )

「未来にキスを」同様、テーマを突き詰めたコアな作品。自分という存在を独自の理論で確立していくシナリオは未だに新鮮でありインパクトは凄いものが・・・かなり小難しいので考察向けの作品といえるでしょうね。


■螺旋回廊2 ( ruf )

世間では1の方が評価は高いですが個人的には2のインパクトは凄かった。単なる陵辱モノというジャンルに留まらず、主人公サイドの復讐劇という観点からもかなり目新しかった。何より製作に携わった当時のageの演出力に度肝が抜かれる。本当にageは凄かったんだと実感できる作品の1つ。


■らくえん~あいかわらずなぼく。の場合~ ( TerraLunar )

オタクという生物の生き様を痛烈に描いた傑作。ギャグとコアなネタで駆け抜けるシナリオは笑いあり鬱ありの展開ながらもクリア後の不思議な爽快感はオタクでしか味わえないでしょうw 名台詞である「堕落する準備はオーケー?」はこの作品の全てを表していると言える。


■Kanon ( Key )

「エロゲはエロさえあれば何を創っても良いんだ」という新境地を開拓した名作。これのお陰で数多くの名作が生まれ、同時に多くのフォロワーを生み出した功罪が多い作品でしょうw そしてエロゲには音楽が重要な要素と認識させられた作品でもある。この作品がなければ生まれなかった名作やブランドは数知れないでしょう。


■カタハネ ( Tarte )

Tarteの遺作であり、それの最高傑作でもあった(過去形で言うのが辛い)。登場人物全てが主役であり、カタハネという舞台を彩る役者であった。過去と現在を行き来して想いを繋いでいくストーリーには幾度となく涙しました。


■彼女たちの流儀 ( 130cm )

少年と成年の中間にあたる少年少女の一瞬の美しさや汚さというものをストーリーと絵で表現しきった作品としては稀有であったと言える。みやま零という原画家でなければ恐らく成立しなかった良作。


■プリンセスうぃっちぃず ( ぱじゃまソフト )

その可愛らしい絵と裏腹にかなりエロゲらしい展開と小気味良いシナリオ、そして中毒性の高い完成度を誇るカードバトルは非常に素晴らしかった。それだけに後半になればなるほどエロが減り、要らないシリアス展開が少しばかり勿体なかったなぁ。


■殻の中の小鳥 ( STUDiO B-ROOM

今更ながら10年以上前の作品ながら既に私の中でメイドゲーの開祖として君臨している傑作。某英国を舞台にした退廃的な雰囲気と当時珍しかった調教システム、そして世界観は未だにこれを越えるメイド作品が存在しない事からも凄いと思います。


■君が望む永遠 ( age )

究極の三角関係を描いた傑作。鬱とか主人公ヘタレとかよく言われますけど、実際に当事者になりたくない作品の一つでしょうね(^^;; 神がかった演出と緩急自在のシナリオは今でも畏敬の念が込み上げてきます。まあ、これのお陰でマブラヴについてプレイする気も語る気も起きない訳ですが(何


■ままらぶ ( HERMIT )

究極のお母さんゲー(ぉ 今までにない年の差カップル恋愛モノとしてもそうですが、小気味良いテキストの楽しさも合わせて丸戸史明というライターの素晴らしさが実感できる作品。


■パルフェ ~ショコラ second brew~ ( 戯画 )

丸戸史明というライターの素晴らしさが実感できる作品その2。ある種計算尽くされた感はあるものの、その計算が完璧すぎる為文句の付けようが無い。最終的に里伽子というキャラにシナリオが収束していく展開と伏線には脱帽する。


■勝 あしたの雪之丞2 ( elf )

続きモノでありながらこれほど見事にピリオドを打てた作品は他にない気がする。何よりも純粋な友情モノ、青春モノ、兄妹モノとして魅せてくれた作品は例に無い。この作品を作り上げただけでもelfが存在した価値はある。


■DISCODE Surface ( そふとさ~くるクレージュ )

究極の変態ゲーながらも女性視点から語られるエロゲ史上例を見ないほどの輪姦ゲーなのに不思議と嫌悪感が沸かない奇作。数多くのHシーンと難易度の高いシステム、そしてコストパフォーマンスの良さは「月姫」「ひぐらしのなく頃に」と並ぶ同人ソフトに数えられるでしょう。


■Pure Mail  ( Overflow )

ageと並び当時勢いがあったオーバーフローらしさ全開の変態恋愛作品。タイトルに騙されて純愛モノなどと期待すると激しく痛い目に逢った覚えがw それでも最後の教室でのキスシーンはエロゲ作品でも屈指の名場面でした。


■家族計画 ~絆箱~ ( D.O. )

「君望」が映画的、「パルフェ」がドラマ的なら「家族計画」は小説的といえるかな。ギャグとシリアスが絶妙に折り重なり、ラストに向けて走り抜ける展開は今だ色あせる事は無い傑作中の傑作。おそらく自分に最も影響を与えた作品の1つと言いきれると思う。


■遥かに仰ぎ、麗しの ( PULLTOP )

2つのシナリオライターによるクロスオーバーが楽しめる珍しい作品。これほど作品内で設定が違うにも拘らず相乗効果で素晴らしい作品に仕上がった例は他にないでしょう。近年にしては珍しくスタンダードなエロゲでした。


■EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~ ( Black Cyc )

何度もサイトで書いていますが、やはり1人の主人公の人生の軌跡と可能性をこれほどまでに緻密に書き上げた作品は例を見ないほど。凶悪な難易度とグロ描写は万人受けはしませんが、運命に翻弄された少女の行く末をじっくり堪能できる。


■ネコっかわいがり! ~クレインイヌネコ病院診察中~ ( 13cm )

コメント蘭にもありましたけどやはり「奇作」という点では突出した作品の一つ。
アフターストーリーのWHAT A WONDERFUL WORLDも含めて極めて完成された作品だったと言えるでしょう。とにかくシナリオライターの意思と意図が語りつくされた作品でした。


■ゴア・スクリーミング・ショウ ( Black Cyc )

不条理かつグロ展開が所狭しと詰め込まれたBlack Cycらしい作品でしたが、極めて女性らしい感性に満ち溢れた秀作。ラストの美しさも含め数少ない女性にお勧めできるエロゲの一つと言えるでしょう。


■とらいあんぐるはーと2 ( ivory )

記事では3をお勧めしていましたが私は2の方が好きなのでw 多人数攻略できる作品でありながら個別シナリオに入っても他のキャラが絡んでくるのはシリーズを通して特徴的でしたね。


■さくらむすび ( CUFFS )

作中の台詞にあった「桜の木の下には死体が埋まっている」という言葉どおり、綺麗だと思っていたモノの土台にあった「死体」を掘り起こすお話。閉鎖された土地柄と人間関係が織り成す複雑なストーリーは強烈なインパクトがありました。



とりあえず前回分も含めて24タイトルを選びました。
ひょっとすると追加するかもしれませんが。

拍手[1回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
無題
このサイトで知ったgssクリアーしました。純粋にシナリオライターの方はいいもの持っていると思います。出来れば残酷なシーンや凌辱シーンがないものもプレイしたいですね希衣佳と早由海さんの最後があまりにも・・・由規がこの作品で間違いなく一番の被害者でしょう。それは紫や恭司や誰よりも。どんなに改心してもやはり自分には彼の言葉が一番重かった。・・・長々すみません。でも面白かった。買って良かったと思えました。
ゲストさん 2007/07/22(Sun) 編集
無題
私の駄文レビューなんかを参考にしてもらって嬉しいですw どうやら楽しんでもらえたようで何よりですよ。

>出来れば残酷なシーンや凌辱シーンがないものもプレイしたいですね

とはいえ、描写はマイブラあたりと比べるとそれほど過激でもないし、どちらかと言えば不条理系ホラーに近いと思います。だから女性に受けるのかなと感じますが。

>由規がこの作品で間違いなく一番の被害者でしょう。

確かにそうですが結局は彼のやっていた事も紫と変わらない復讐だった訳ですから、最後で彼が手を下さなかったのは彼自身それに気付いたからでしょうね。
草薙静流 URL 2007/07/23(Mon) 編集
無題
「エロゲ 名作」という検索でこのブログに辿り着いて以来、よく閲覧させてもらっています。
このリストアップからして管理人さんは上級者ですねw

この前Sense Offを中古で購入したのですが、高すぎましたorz 元長節はまだまだ理解できそうにありません。「未来にキスを」もこのレビューを見て検討してみることにしました^^
DAIKI URL 2009/03/14(Sat) 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ツイッター
web拍手
プロフィール
HN:
草薙静流@管理人
性別:
男性
カウンター
アクセス解析
応援バナー
『太陽のプロミア』応援バナー

『ヴァニタスの羊』応援中!

AQUA -SORAHANE ソラハネ- 『AQUA-アクア-』はじめました。「命」と「絆」の近未来学園ヒューマンビジュアルノベル
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) れ・ざむる~ず for Blog All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]